プランターでの野菜栽培記録

プランターを使った野菜栽培を横浜でやっていて、その記録です。手間がかからず、お金もかからず、狭い場所でもうまいやり方がないかと2008年から試行錯誤しています。

ナスやピーマンをプランターで再利用した土に植えつけました

今年も夏野菜の苗を買ってきて、プランターに植えつけました。

左2つがナス(千両二号)、右がピーマンです。(4/30)

プランターに植えつけた千両ナスとピーマン

 

こちら↓↓も左2つはナス(水ナス)で、右はピーマンです。ピーマンは同じ種類だけどこっちのナスは違う種類の水ナスです。(4/30)

プランターに植えつけた水ナスとピーマン

これらは2週間前に買ってきたのに、土の準備等が追いつかず先週末(4/23)に植えつけたものです。1週間植えつけ待ちにしてしまいました。

 ※シシトウは大量に成って消費が追いつかないので今年は休憩です。 

 

種から育てるか、苗から育てるか

ゴーヤやキュウリは種から育ててますが、ナス&ピーマンは苗を買ってきました。ナスもピーマンも接木ではないので100円未満の苗です。今年はナス&ピーマンも種から育てようと考えていたので種を見に行ったら、ナスは苗4株よりも種の値段が高く、ピーマンも苗2株よりも種の方が高かったです。

種から苗を育てる熟練した技が有ればいいけどまだまだ発展途上だし、プランターでの栽培なので必要となる苗の数もたかが知れているので、コスパを理由に今年は種からの栽培を見送りました。

また、今年は3月から簡易温室などを考えながら他の野菜で試行錯誤したけど、4月下旬までにホームセンターに売り出されるような大きさまで育てることはなかなか難しいことを痛感しました。その様子はこちら↓↓ 

 

肥料のあげ方

例年肥料は少な目で育てていて、肥料が不足気味と判断したら2週間に1度ペースであげるようにしてました。肥料不足の判断は、例えばこんな感じ↓↓

今年は試しに元肥をナスピーマンを植えつける下の方に施しました。こんな感じで掘った穴の中に肥料を蒔いて、土を被せてその上に苗を定植しました。 

プランターの元肥

使用した肥料は窒素:リン:カリ=8:8:8です。もし葉や茎が育ちすぎて実付が悪かったら窒素過多なので次回は窒素少な目にします。 

 

プランターの土の再利用

10年くらい前からプランターで野菜を作りをしていますが、始めたころは都度園芸用の土をホームセンターで買ってきていました。底に砂利(軽石)を底に敷しいて園芸用の土を入れて苗を植え付けたり、種を蒔いたりしました。最初の年は害虫も付かずに綺麗な野菜が良い感じで収穫できていましたが、年を追うごとに段々土が溜まっていきそれらを再利用する中で、虫がウジャウジャ発生する事もでてきてなかなか難しいなぁ~と感じるようになりました。

プランターを置く場所も、土も、プランターも使いまわしで、育てる野菜も固定化されてくるのでやむなしな面はあるけど、その中でも手軽で経済的で良い野菜が収穫できる方法を追求してます。

土のローテーション 

連作障害対策としてプランターの土は入れ替えて同じ科の野菜を作らないように一応心掛けています。折角作っても連作障害などで収穫量が落ちるともったいないので、植えつけ前には土をローテーションしています。

我が家で育てている夏野菜は大まかには

 ナス科:ナス、ピーマン、ミニトマト、シシトウ(今年は休憩)

 ウリ科:キュウリ、ゴーヤ、ズッキーニ、スイカ(今年は休憩)

 マメ科:そら豆、枝豆、絹さや、スナップエンドウ、ササゲ、インゲン(今年は休憩)

などです。

具体的には前年にナス科を育てた土を今年はウリ科に 

ウリ科の土をマメ科に、マメ科の土をナス科に使用するといった感じです。

土の再生

ちなみに単に土のローテーションだけではなく、苦土石灰と腐葉土をプランターの土に混ぜ込んで使用してます。苦土石灰は酸度調整とマグネシウムなどの調整、腐葉土は通気性等の改善のためです。

そんな事をやっていると1日はあっという間に過ぎてしまいます。

今年は作業中に腰を痛めたので余計に時間がかかって、冒頭のように買ってきた苗をしばらく植えつけ待ちにしてしまいました^^;

みなさんも腰には気を付けてください。

 

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