プランターでの野菜栽培記録

プランターを使った野菜栽培を横浜でやっていて、その記録です。手間がかからず、お金もかからず、狭い場所でもうまいやり方がないかと2008年から試行錯誤しています。

プランターで植え替えたミョウガがちゃんと発芽しました~

茗荷(ミョウガ)の芽が出てきました。

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他の野菜の苗と同じようにポットに入った茗荷の苗(地下茎)を5年以上前の春先にプランターに植えつけました。

 

それから場所を変えたりしつつも、あまり手をかけずにもそれなりに収穫できていました。初めの頃はまだかな、まだかなと成長を見守っているうちに収穫のタイミングを逸して茗荷の花が咲いて無駄にすることも少なくなかったですが^^;

もったいなかったなぁ~

 

そんなこんなで植えつけたまま数年間育てて来ましたが、昨年は収穫量がめっきり減りました。

具体的には日陰でこまめに水をあげていたけど、

 掛けた水がプランターを素通りして下の穴から流れ出ていた

 収穫量がごくわずか(10個未満)だった

ことから放置しても改善しなさそう。

なので昨年冬に思い切ってひっくり返しました。

 

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そしたらこんな感じでギュウギュウ詰めでした。

確かにいろいろと調べて、

 茗荷は3年くらいを目安に植え替えた方が収穫量がアップする

とは知ってはいたけどなかなか決心がつかなかったのです。

 

でも、もう、やるしかない状況で思い切って解体。

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解体してみると、

 結構な量があるなぁ~

 元のプランターには収まり切れないなぁ~

という感じでした。

どう植えるかを即決できなかったので、

どう植えるか考える時間稼ぎのため、

濡れた新聞にくるんで保管しました。

 

2週間後に様子を確認したら、、、

 表面にカビが発生していたので、エイヤーで判断し良さげな地下茎を選抜し元のプランターに収めました。

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同じサイズのプランターにも同様に植えてもまだ余ったので、

キュウリ用の大きめのプランターにも植えつけました。

当然、写真を撮った後に土をかけて水をあげてます。

 

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こんな植え替え作業を年末にし、約4か月後にようやく芽が出てきてくれました。

結構不安だったので安心しました。

 

 

結局のところ、

標準サイズのプランターで数年間育てた(放置した^^;)茗荷は

地下茎がギュウギュウでパンパンだった。

掘り起こして標準プランター2個と大き目のプランター1個に植えなおしたところ

4月中旬に芽が出てきました(@横浜)。泣く泣く余った地下茎は処分しました。

 

で、なぜ一気に3つにプランターを増やしたかと言うと、

1年ごとに一つづつ植え替えるためです。

植え替えた年にそのプランターの収穫量が落ちても、

残りの2個がカバーしてくれるだろうとの思いからです。

 

具体的な例えとして、左からA、B、Cとすると

  【今年】 1年生、1年生、1年生

 【1年後】1年生、2年生、2年生  ・・Aを植え替え

 【2年後】2年生、1年生、3年生  ・・Bを植え替え

 【3年後】3年生、2年生、1年生  ・・Cを植え替え

こういう目論見です。

 

ちょっとした薬味や味噌汁で食べるので収穫時期が楽しみです。

 

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