プランターでの野菜栽培記録

プランターを使った野菜栽培を横浜でやっていて、その記録です。手間がかからず、お金もかからず、狭い場所でもうまいやり方がないかと2008年から試行錯誤しています。

キュウリをプランターで4か月間収穫するため時間差で栽培中

今年もキュウリをプランターに植えつけて栽培中です。(5/8)

購入した苗と育てた苗を植えたプランターのキュウリ

上の薄緑色プランターは買ってきた苗3株を植えつけたもので、下の茶色のプランターは種から育てた苗を植えつけたものです。これからも種から苗を育てて時間差でプランターに植えつけます。そうすることで6月から9月までの4か月間切れ間なく収穫したいと考えています。

購入した苗の植えつけ 

苗の植えつけ

ホームセンターで苗(品種:夏秋節成)を購入してきて翌週末の4/26に植えつけました。

購入した苗の定植時の元肥

昨年と同じ場所、同じプランターで同じように3株を植えつけました。でも土だけはキュウリやゴーヤと言ったウリ科でないものを育てたものと入れ替えています。

例年肥料は元肥なしで追肥だけにして少な目にしてましたが今年はこんな感じで元肥を施しました。理由は毎年土を使いまわしているので前回の肥料が残っている(と思っている)ことと、肥料が多すぎて枯れるのが嫌だからです。肥料は毎度の窒素:リン:カリ=8:8:8のものです。育ちが良ければ来年も元肥有にします。

苗を買ってきた理由

単純に苗を育てそびれたからです^^;実は3月頃から種まきをして3度目の正直でようやく育ったのが冒頭の小さい方の苗たちです。試行錯誤の様子はこちら。 

 

種から育てた苗の植えつけ

キュウリの種の芽出しから植え付けまで

3度目の正直で上手くいった苗たちは、2日間水に浸した種を4/17にポットに植えつけて屋外で見守ったものです。さらにその一週間後がこちらです。(4/23)

芽出ししたきゅうりの発芽の時

左上のやや色が褪せかけた小さいポットがキュウリです。これをナメクジから守りつつ育てて5/1に植えつけました。その1週間後の様子が冒頭のものになります。

参考までに右上の双葉が開いているポット2つはズッキーニで同じウリ科なのでキュウリと似てますね。下にある残り6つのポットはトウモロコシです。

キュウリのナメクジ被害

ようやく発芽して徒長せずに育ってきたキュウリの双葉が植えつけ前にギザギザになりました。(4/29)

ナメクジにかじられたきゅうりの双葉

右の大きい苗はズッキーニで、その左の小さいポットがキュウリです。

チョコチョコと観察していたらある時、双葉がギザギザになっていたのでその付近を急いで確認したらナメクジがいました。小さいポットで1つだけ何も芽が出ていないのは芽が出ていた気もするのでおそらくナメクジにやられたのだと思います。

きちんと発芽させて成長させることも大事ですが、こんな感じで害虫にやられないようにすることも大事ですね。そうしないと一瞬でそれまでの苦労が水の泡になってしまうので。

今後の予定と手入れ 

新たな苗の育苗

昨年一気に6株を買って来て今年とほぼ同じ時期に植えつけて育てましたが、収穫期間は6月上旬からの1か月強しかありませんでした。なので今年は4月下旬に続いて5月下旬、6月下旬、7月下旬にも植え付けが出来るよう種まきをする予定です。

で、5月下旬に向けて本日芽出ししたキュウリの種をプランターに挿しこみました。4日間浸してこんな感じになってました。(5/8)

芽出ししたきゅうりの種

1週間後には双葉が確認できるハズです。

参考までに種まきしている種はこちらで、昨年夏に購入したものです。

種まきしているキュウリの品種

今後の手入れ

キュウリ栽培は何といっても水切れを注意しないといけないです。

受粉後の雌花が膨らみ始めてからのタイミングもですが、花が咲く頃もです。昨年花が咲くころに水が足らなかったぽくて受粉率が低かったように感じました。運よく受粉しても先が尖ったキュウリになったりでした。まっすぐに伸びた美味しいキュウリを収穫するためには肥料と水が、特に水が大事です。なので今年はさっさと自動水やりの準備も行いました。冒頭の写真の黒いチューブがそれになります。

 

予定通り4か月間収穫できるか楽しみです。

 

【関連記事】

キュウリの他の記事は、こちら